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カップ食品のアソート加工

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2021.11.25

みなさんこんにちは。有限会社セゾンの金田です。
緊急事態宣言の解除から1か月ほど経ちますが、ここにきてそれを実感できるような人、モノの動き、流れが出てきました。

今回ご紹介するのは、久しぶりの商品のアソート加工です。
扱う商材は食品、これを指定数量専用の化粧箱に入れ、賞味期限シールを貼付するという作業になります。

同じ作業はカップ麺で多くの経験がありますので、同じ工程、ライン構成で対応しました。
それでは工程の流れをご紹介します。

  • 化粧箱を組みコンベアに流します。
  • カップリ食品外観の目視検査をしながら、指定個数を化粧箱に入れていきます。
    具材のはみ出し、シュリンクフィルムの破れ、フタとカップのずれなど一瞬で検査し
    異常があるものは不良としてラインから弾いていきます。
  • 商品を入れたら化粧箱の天面を閉じます。
    長面を内側に折り合わせると取っ手になり短面でそれを固定する設計になっていましたので、
    長面の折り合わせと短面に差し込んで固定する工程は担当を分けます。流れているコンベア上で
    作業することもあり、短面差し込みには手先の器用さが求められるためです。
  • 蓋止めシールを貼り、化粧箱の外観検査をします。
    合格品には賞味期限シールを貼っていきます。
    今回の仕様はシール貼付でしたが、もちろんIJPでの印字も可能です。
  • 賞味期限シールが間違いなく貼付されているか目視検査し、自動計量器を通します。
  • 外装ケースに指定数量入れたら封函、印字をし、計量合格であればパレットに積みつけます。

今回の作業では、2.カップ食品の検品・詰めの工程がポイントになりました。
先にご紹介した通り、例えばちょっとしたフタとカップのずれ、具材のはみ出しは不良になるのですが、流れるコンベア上の化粧箱に商品を入れながら瞬時で不良を見つけることは決して容易なことではありません。
そのような作業の経験豊富なベテランスタッフを配置して対応しました。

セゾンでは、様々な商品の流通加工を手掛けております。
具体的な作業内容はこちらをご参照ください。

【作業内容紹介】
https://osaka-saison.com/service/

このように、セゾンでは各作業ごとに工程管理と記録を行い、
付加価値の高い流通加工サービスを提供しております。
是非、他の事例もご覧ください。

【事例集はこちら】
https://osaka-saison.com/service/case-study/

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