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プリント用紙包装作業(化粧箱タイプ メルト使用)

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2023.04.17

みなさんこんにちは。有限会社セゾンの金田です。
前回に引き続きプリント用紙包装作業のご紹介になりますが、今回は個装箱タイプです。
それでは工程の流れをご紹介していきます。

①用紙本体を専用OPP袋に入れコンベアに流す。
用紙本体を指定の向きで専用のOPP袋に入れていきます。個装箱の場合でも袋はジャストサイズなので折れ皺が出ないよう慎重に作業します。
②個装箱に用紙本体を入れる。
個装箱を組み立て、OPP袋に入った用紙本体を指定の向きで入れていきます。
③個装箱を封緘する。
底面天面それぞれのフラップを折り、ホットメルトで接着し封緘します。従来はホットメルトガンで作業していたのですが、この工程で最低2名かかるうえに手作業のためどうしても塗布にバラツキが出てしまいます。そこで既成品のホットメルト塗布装置を購入し、コンベア上を流れてきた製品をセンサーが感知すると自動塗布するように改造しました。これによって人員削減だけでなく、塗布する長さや位置などのバラつきも無くせました。フラップを折って接着部分をしっかりと押え封緘します。
④IJPでロットを印字、自動計量機に通す。
⑤外観不良の無いこと、印字の抜けが無いことを目視検査し、指定の入れ方で外装箱に詰める。
⑥外装箱にロット、オーダー№スタンプを押し、計量、封函して指定の配でパレットに積みつける。

この作業のポイントはやはり自動メルト塗布装置の改造でしょう。人員削減に加えて、メルト塗布の品質安定と一石二鳥でした。このような技術力も当社の強みの一つです。

セゾンでは、様々な商品の流通加工を手掛けております。
具体的な作業内容はこちらをご参照ください。

【作業内容紹介】
https://osaka-saison.com/service/

このように、セゾンでは各作業ごとに工程管理と記録を行い、
付加価値の高い流通加工サービスを提供しております。
是非、他の事例もご覧ください。

【事例集はこちら】
https://osaka-saison.com/service/case-study/

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