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粉末の検品

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2022.06.03

みなさんこんにちは。
有限会社セゾンの金田です。

本日は粉末(食料品)の検品作業をご紹介いたします。
どのような粉末かは明らかにできないのですが、ご家庭でごく普通に使っているものとお考え下さい。
ご依頼内容は、粉末に異物混入がないか検品し良品をあらためて袋詰めしてほしいというものでした。
検品の具体的方法については、当社からご提案させていただきました。
特定のロットのみのスポット案件です。

それでは工程の流れをご紹介します。
①粉末入りの袋を開封してコンベアに流す。
②二人一組で開封された袋の中身をふるいにあけ、ヘラでこしながら漏斗を使って新しい袋に移す。
このときに異物が混入していないか、塊り状の粉末がないか検品し、発見したら除去する。
③移し替えられた袋を計量し、規定重量になるよう調整する。
④シーラーで脱気しながら袋の開封部を圧着していく。
⑤圧着部を検査し、商品の形を平らに整える。
⑥規定数量で外装箱に詰め、封函し計量して完成。

商品に賞味期限を印字する必要がありましたが、
袋物でしたので中身を詰める前にIJPで印字は済ませています。

結果的にお客様の想定していた異物が複数個発見されましたが、
それ以外の異物も発見され、大変喜んでいただけました。
作業自体はかなりアナログで、当社でもあまり慣れているは言えないものでしたので、
最初のうちはいろいろと試行錯誤しながら進めました。
ただ「これだ」という型が決まれば、当社スタッフの適応力、対応力の高さで検品精度を保ちながら
生産性も向上させることができました。
お急ぎの案件でしたが、もちろん納期通りに作業完了しました。

セゾンでは、様々な商品の流通加工を手掛けております。
具体的な作業内容はこちらをご参照ください。

【作業内容紹介】
https://osaka-saison.com/service/

このように、セゾンでは各作業ごとに工程管理と記録を行い、
付加価値の高い流通加工サービスを提供しております。
是非、他の事例もご覧ください。

【事例集はこちら】
https://osaka-saison.com/service/case-study/

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